外から見れば、どこにでもある普通の中古住宅です。
周りの家より少し小さくて、特別なところは何もない。
正直に言えば、
住み始めた頃は、その「普通さ」に少し負い目がありました。
誰に見せるわけでもないのに、
どこかで比べてしまう。
もっと条件のいい家だったら、と考えてしまう。
だから思ったのです。
外は変えられなくても、中の空気は変えられるかもしれない。
おしゃれに見せたかったわけではありません。
流行を追いたかったわけでもない。
ただ、
中に入ったときに
「この家、なんかいいな」
そう自分が思える空間にしたかった。